天国に旅立った俺似の番犬

以前、紹介したメラノーマで闘病中の番犬FUGが今日天国に旅立った。

 

余命2ヶ月と宣言されてから、4ヶ月病気と

闘った。体中にガンが転移し、骨までにも転移する中、痛くて痛くてしょうがないはずなのに、痛い痛いと悲しい泣き声を発したのは、

2日前の日曜日からだけだった。

本当に最後まで、男を貫いた奴だった。

 

俺の奥さんを本当に自分の奥さんにしたいと思っているぐらい奥さんのことが好きだった。

 

実は、今日日曜日から本当に苦しんでいたので、家族で安楽死も視野に入れて決断しようと決めていた。

 

俺と奥さんがこれ以上、番犬を苦しめないためにも安楽死を決め、娘を呼び、娘に伝えている際に容態が悪化し、天国へ旅立った。

 

これって、俺たち家族に苦渋の決断をさせないため、かつ俺たち家族に後悔させないよう、

自ら天国に旅立ったに違いない。

FUGの最後の優しさ、最後の恩返しに違いないと俺は思っている。

少なくとも、俺の奥さんに対してのFUGからの最後の優しさに違いない。

 

奥さんも娘も大泣き、俺も心の中で泣いた。

お世話になっている動物病院の先生からも良く頑張ったと。加えて、お金を取らずにFUGを綺麗にしてくださいました。

(ありがとうございます。感謝しております。)

 

FUGって、みんなから愛されてたんだなとつくづく思った。

 

木曜日、FUGのお葬式だ。

盛大に送り出してやろうと思う。

 

FUGへ

14年間家族を笑顔にしてくれてありがとう。

本当に病気とよく闘った。

天国では、ブルマとデコと仲良くしろよな。

引き続き、天国から俺たち家族を見守ってくれよな。

本当にありがとう。